オタ活は自己満だ
渋谷のTSUTAYAとPARCOに行こうと思っていた。
数ヶ月(正確には1ヶ月ちょっとくらい…?)からハマってしまった《なにわ男子》の装飾とモニュメントを見に。
数日前からコロナ感染者が急増しているニュースは見ていたけど、気をつけてすぐ帰ってくれば大丈夫だろうと思って、久しぶりに化粧までして電車も調べていた。
玄関て靴を履こうとしたら職場のLINEに『家族がコロナに感染した。自分は陰性だがしばらく休む。』と連絡が入った。
それで気になってネットニュースを調べたら、東京都の1日の感染者数が3万人を超えたらしい。昨日より1万人以上増えてるじゃん。
昨日の夜のニュースでは東京の救急車がほぼ出動していて119にかけても1時間以上救急車が来ないかもしれないと。
医療体制も逼迫してるみたいだし、重症者の増加がそこまでじゃないみたいだけど感染者の増え方が今までより全然多いから、これはちょっとやめておこうかな…と。
直前までは、「今この好きになりたての、この状態の初心な気持ちの証明として、見に行かなきゃ後になって後悔しそう」と思って展示終了間際に決心をしたんだけど、それよりも「今この状況で行って、もし感染したら自業自得過ぎて後悔する」っていう気持ちが上回って、玄関で靴を脱いだ次第だ。
いつもそう、ファンになるのは大体デビューしてからしばらく経ってから。
存在は知っていても、しっかり追い始めるのは大分経ってから。
でも実際はそれが普通で、そういう人の方が多いのかもしれない。
デビューして、たくさんの媒体に出て、知名度が上がれば、ファンも増える。
私はその内の一人になったってだけだ。
ファンになった時はいつも思う、
「もっと早く知りたかった」
「なんであの時もっと知ろうとしなかったんだろう」
そして感じるファン歴の壁。
最近はあんまり気にしないようにはなったけど、何となく、前から知ってる人はすごい、みたいな。
正直ファンクラブの入会期間が長ければ長い程優遇される部分はあるかもしれないけど、その他は比べる余地はないはずなのに。
好きの度合いだって人それぞれで前から好きな人の方が好き度が大きい訳でもないかもしれないし。
その熱度の証明のためにも行ったという事実を、空気感を感じたかったけど…
見に行った、行けなかった、で何かが決まるわけじゃない。
私がどう感じるかだ、ただの自己満足だ。
その時期に好きになった事実は変わらないし、そういうイベントがあった事をリアルタイムで知れた事には変わりないから、ここに文章として残しておこうと思います。
後になって、やっぱり行けば良かったかなあ、なんて野暮なを考えた時の為に。
ブレちゃいかんぞ。
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